野球のワールドベースボールクラシック。侍ジャパンは準決勝でメキシコにサヨナラ勝ちし、この地方のファンも劇的な勝利に酔いしれました。WBCの準決勝は、日本時間の21日午前8時から行われ、この地方でも名古屋のスポーツバーなどに大勢のファンが詰めかけ、声援を送りました。
3点を追う侍ジャパンは7回…4番、吉田正尚選手の3ランホームランで同点に追いつきます。
直後に勝ち越され、苦しい展開の中、1点差で迎えた9回、ノーアウトランナー一塁二塁で、バッターは、ここまでノーヒットの村上宗隆選手。
村上選手は劇的な、逆転サヨナラタイムリーツーベース。6対5でメキシコを破り、22日の決勝進出を決めました。（名古屋のファン）
「最高でした。最後までわからなくてシビレました」
「村上選手よくやってくれました。ありがとうございます」「子どもに見せてあげたかったので『みんなで喜ぶ野球』を。うれしいです」
「アメリカにも勝って優勝だ―！」
2009年以来3大会ぶりの世界一奪回まであと1勝となった侍ジャパン。アメリカとの決勝は日本時間の22日午前8時からです。
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