西濃運輸は6月から実証実験を行う、水素燃料電池の大型トラックを公開しました。
公開されたのは総重量25トンの大型トラックで、燃料の水素と大気中の酸素を反応させて発電。モーターを動かして走行します。
航続可能距離はおよそ600キロメートル。1台で年間およそ67トンの二酸化炭素が削減できるということです。
また走行中の静かさが特徴ということで、比べてみると、ディーゼルと水素燃料電池で大きな音の差が。
西濃運輸によりますと、燃料電池車の商用大型トラックの運用は日本初。6月から関東で実証実験を行い、水素ステーションでの充填の手間や操作性、乗り心地などを検証するということです。
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